唐梨の木
Since 2006.12.12
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妹sと母とで買い物に行って、バレンタインチョコの買い出しに行ってきました。
毎年我が家ではバレンタインに手作りチョコを作るのが恒例になっています。
本命、義理、友チョコ関係なく、毎年恒例行事です(笑)
今年は、14日は学校がないので翌日の15日にみんなにあげることになります。
で、買い物に行った時に、地下の食品売り場で試食用のチョコを配っていたお姉さんに「恋のおみくじ」なるものを勧められたのですよ。で、引いてみたと。
「小吉」
うん、びみょ~・・・
「初恋はあきらめて、さっさと新しい恋を見つけろ」的なことが書いてありました。
初恋・・・
ハイ!幼稚園の時のは初恋と呼べるのでしょうか?!(・o・)/(それこそ微妙)
初恋と聞いて、最初に浮かぶのが、
「まだ上げ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき・・・・」
と浮かぶ18は私ぐらいでしょうか?
島崎藤村の「初恋」というタイトルの詩なんですが、この詩好きなんです。
何か、話が逸れましたが、チョコ作って行くからね~>ポチ、夜一
島崎藤村の「初恋」を載せときます。良かったら続きを見るからどうぞ。
初恋
まだ上げ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり
やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めのし始めなり
わがこころなきためいきの
その髪の毛にかかるとき
たのしき恋の盃を
君が情に酌みしかな
林檎畠の樹の下に
おのづからなる細道は
誰が踏みそめしかたみぞと
問いたまふこそこひしけれ
まだ上げ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり
やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めのし始めなり
わがこころなきためいきの
その髪の毛にかかるとき
たのしき恋の盃を
君が情に酌みしかな
林檎畠の樹の下に
おのづからなる細道は
誰が踏みそめしかたみぞと
問いたまふこそこひしけれ
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