唐梨の木
Since 2006.12.12
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日は帰るとすぐにお風呂入って、ご飯食べて寝てしました。
というのも、昨日は高校最後の体育祭だったのですo(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
今まではクラス対抗だったのですが、コースによって男女の人数の差があるというのと、今年からの学校行事を生徒主体でやろうという改革のため、色対抗と相成りました。
色は赤、黄、青、緑の四色です。私は黄組でした。
応援合戦からはじまり、最後の体育祭ということもありテンションを上げて↑↑いざ、開始!!もちろん日焼け対策はばっちりです(●^皿^●)
私の出場種目は、午前の部に100㍍リレー、午後の部で部活対抗リレーでした。
100㍍リレーでは、なんと生まれて初めて人を抜かすことができました(●*>凵<p喜q)*゜・。+゜(冗談抜きで初めてです!)
後は、午後の出番を待つだけ・・・ではなかったのです!(´д`|||●)
あの顧問は、よりにもよって体育祭の日にインハイ予選の代表者会議を入れよったのです\(*`∧´)
それなので、クラスTシャツを着たまま、会議場所へ行きました。
間に合わなかったらどうしようかと思っていましたが、今回の予選では全部がリーグ戦だったため、クジを引いただけで終わりました。
ただ、一応会議場所の学校の生徒なので、先生や他校の人たちのお茶を用意して、それを片づけなければいけません。
いつ抜けようかと思っていると、顧問のケータイに電話が入りました。電話の相手は、顧問より断然信頼できる副顧問!!ありがとう~~~先生!ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ先生がいてくれて良かったぁ~~ヽ(*´3`)ノ チゥゥゥV Σヽ(゜Д゜*)ノ!
急いでグラウンドに戻ると(グラウンドは校舎のある敷地から2、300㍍離れてます)部活の走るメンバーはみんな胴着、袴に着替えて入場門のところに並んでいました。
私も自分の鞄のところへ行き、早着替え!!
バトンは全日の薙刀、下は裸足で走りました。しかし、相手の部活がねぇ、女子サッカー部にハンドボール部等々・・・どう見ても、外で走る部活ばかり。。。。
・・・勝てるわけないでしょーが!!(≧д≦)
私らは、運動部って言っても普段走らない部活なのっ、何考えてるんだよ実行委員!!
全然勝負にならないじゃないか!!!!!!!(笑)
まあ、目立ったから良しとしよう(笑/していいのか?)
私たちの前に男子の部があって、男子達も走ったのですが、みんな転びまくってました・・・・ハハ
走り終わると、すぐに足を洗って胴着のまま一年生を一人引き連れて片づけへ。二人だったのであっという間に終わり、そして再びグラウンドへ。
男子の騎馬戦には間に合いました。やっぱ、体育祭で騎馬戦は見ないといけませんよ。
上半身裸でぶつかり合う男子を見ながら、私はお弁当を食べてました(笑)。
このとき時刻は午後4時くらい。
そのあと、リレーの決勝や、女子の棒取りなどが続きました。
忘れているかも知れませんが、私は黄組。どうやら、うちの組は「何かを奪い合う」という競技が得意だったようです。騎馬戦に関しても、棒取りにしても、黄色は一位でした。
この時点では、得点は黄色と青が同点トップ、それに続いて赤、どんケツに緑となっていました。
最後に体育祭のメイン競技と言っても過言ではない、3年生による仮装リレーで閉めます。
これは、各クラス男女12人が二人一組になって、担任の先生を仮装させていくという物です。
私のクラスは先生が「お姫様がいい」というリクエストを元に白雪姫に仮装させました(○゜ε^○)v
これに、ポチと夜一が参加しました。仮装させる人はパティー用の三角帽子に派手な色の靴下を左右違う色で履き、小人に扮していました。ポチ&夜一、似合ってたぜぃ☆★☆★
最後の男子は王子さまの格好でした。白タイツに白鳥を履いて、ブレザーに王冠という・・・(大笑)
先生達がゴールすると一斉に3年生が集まり、写真撮影が始まります。
白雪姫の他に普段は恐れられている先生のごついメイドや、綺麗な英語の先生Sのセーラームーンとロリータや、副顧問のぺりーetc・・・21クラスもあるので、21人の先生がおもしろいことになっていました。
その後の閉祭式の司会は、ごついメイドさんでした(笑笑)よくあの格好で司会をやったよな。。。
しばらくは興奮冷めやまず、いろんな先生と写真を撮ったり、男子が意味もなく輪になってグルグル回っていたりしていましたが、何とか片づけて教室に戻りました。
鉢巻きは各自もらって良いとのこと・・・
それを聞いて、あこがれていたことを実行しようと決心しました。それは・・・
好きな人から鉢巻きをもらう!
中学のときは鉢巻きを回収していたというのと全くそう言う話と縁が無かったので、したことはなかったのです。
ただ、その人と同じクラスだって言うのに6月になっても未だに話したこともありませんでした。
廊下にいる彼に言うか言うまいか挙動不審に悩むこと数秒・・・
中学時代、好きな人に対して、恥ずかしがってなかなか声をかけられず、結局回りに勘ぐられて言いたいことを言えずいる友達をヤキモキしながら私は見ていた。
私は言わずに後悔なんかしたくない。そう思っていた。
意を決して、廊下に出た。彼は身長が180㎝、私は154㎝チョイ。約25㎝の身長差のため、私は彼を見上げる形になる。
「あの、鉢巻きくれない?」
ドキドキしているのが嫌でも分かり、頭の奥がしびれるような感覚で自分が緊張しているのだとどこかにいる冷静な自分が教えてくれた。たぶん顔は笑顔なんかじゃ無かったと思う。それでも、小さい声で言って聞き返されるよりはまし、とはっきりとした声で言った。
「うん、いいよ」
彼はあっさりと答えると、エナメルバックの外側のポケットから鉢巻きを取り出すと私に差し出した。
そばにいた彼の友達が笑って見ていた気がしたが、そんなこと気にする余裕はなかった。
「ありがとう////」
かっと体中の血が熱くなった気がした。そのままろくに顔も見れずきびすを返し、教室に入ると一気に今度は体の力が抜け、隅にしゃがみ込んでしまった。
初めての体験でした・・・。
↑小説風に書いたのは、普通に書いたらうまく書けない気がしたからです。こんなに緊張するとは思いませんでした。今度の目標は、「話しかける」ですね。順番違わないかとかそういうのは気にしない。